こんにちは!ザウルス代表の木村です。
雨上がりの福井にてカキコミます! 梅雨もそこまできてますね~。
ちょっと肌寒い日が続いておりますが、気張って参りましょう!
では、前回に引き続きPCケース内部のマウントや冷却ファンの紹介になります!
今回は冷却ファン④と⑦から!
パソコン内の熱を外に放出するための、ミニ扇風機達から紹介~。
④冷却ファンB(1基)
この位置のファンは、シャドウベイに搭載される主にハードディスク(データを保存する場所)やSSD(より早いハードディスクのようなもの)などを冷却します。
この部分は司令塔であるCPUの次に熱を持つパーツといえますので、冷却ファンのお世話になる場所の一つとなります。
今回は、ハードディスクとSSDを設置予定です。
冷却ファンBが矢印の方向に熱気を吸い出して,メインの冷却ファンAを介して後面に排気する仕組みです。
ちなみに、このファンの位置はちょっと特殊のようです。
通常シャドウベイの正面側についていて、ケース正面から吸気するものが多いようです。しかしながら、今回のアルミケースは、正面側の通気口がなんだか小さく、ファンもシャドウベイの背面側についております。
冷やすのに特化したケースのはずなんだけど、、、デザイン重視だったのか???っていう疑問も残ります。。。(汗)
いやいや、
前回お話した不思議なタテ型シャドウベイと、背面排気を組み合わせる事によって、ハードディスクをよりダイレクトに冷やす構成なのかもぉ~~???
前面吸気口が小さいのは、ホコリを吸いすぎないように配慮されてるという見立てもあるようです。
なんだかんだと推測するのも、自作パソコンの醍醐味です。
完成した時に、ハードワーク時でもボディーがひんやりしてれば、結果オーライ!って感じかなぁ~。 と、ここで 疑問を感じている私を見た、PCビーグル店長から名言が飛び出しました!
いずれにしても、
「このケースなら、余裕のクルージングですよぉ~!」
ですって。
これってPC業界用語? それともPCビーグル限定???
快適さを表す魔法の言葉「クルージング!」私は気に入りました!
今後使わせていただくとしましょう~(笑)
つづきまして、
⑦ファンA(2基) ※前回3基と書いてますが2基の間違いでした!スミマセン。
この位置のファンはケース全体の熱を外に逃がす役目となり、たくさん排気するために2基搭載されているとの事。
近隣の電源やCPUを効率的に冷やす事にも配慮されているようです。。
以上が冷却ファンのざっくりした流れであります!
次は、「制御・演算」を担当する高級なパーツ達「マザーボード関連」の設置場所です。
⑤マザーボード&CPU&CPUクーラー&メモリ設置エリア
今回はATXというベーシックな企画のマザーボードを
この位置にビス止めする事になるようです。
マザーボードには、CPU、CPUファン、メモリといったパーツが
ドッキングされます。※ゆくゆくはグラフィックボードも?
メンテナンス性や、放熱を配慮してゆったりしたスペースが与えられています。
つづきまして、
⑥拡張スロット
グラフィックボードやTVチューナーなどの拡張ボードを追加した場合、
このスロットから外部機器と接続を図るといった部分になります。
ようやく最後になります!
⑧電源設置エリア
一般的に電源の設置ヶ所は、重心などにも配慮し、ケース下部が多いようです。
しかしこのアルミケースでは電源が上部にございます。熱は上部に上がるってものなので
上部で熱が籠りやすいんじゃないかという不安もあるのですが
一方でアルミケースに近い分、すぐにケースに熱が伝導&吸収&放熱されて、熱がケース内に残りにくいレイアウトともいえるのかも!?
店長いわく、上部の方が配線もしやすいそうですし
ケースそのものがどっしりしてますので、上部に多少の重量物があってもビクともしないとの事。。。
意図して、上に設置している感じは伝わってきます!
ま~ポジティブにとらえますよ。私は!(笑)
以上、PCケース内の基本構造をお伝えしました。
シロウト目線で率直に伝えたつもりですが、どうでしたか~?
次回は、かき集めたパーツ達の紹介となります!
すでに勢ぞろいしておりますよ~~~!