この度株式会社ザウルス(本社:福井)は
より多くの方に福井県の魅力を
知っていただくために、県内で
唯一の鳳足石を釉薬として
活用できる「やわらぎ工房」様と
共同で恐竜デザインを入れた
若狭鳳足焼ディノシリーズを
展開することになりました。
恐竜の化石が発掘されたことで有名な福井県、
日本古来の伝統工芸である越前焼、
水戸光圀が命名されたとする鳳足石、
この3つの福井に関わるものを合わせたのが若狭鳳足焼 ディノシリーズです。
恐竜の文献から「アロサウルス」の頭骨や爪を鳳足焼に再現しました。
独特のメタリックな風合いがとても美しい焼物に仕上がりました。
現在福井県恐竜博物館の協力の下、
「フクイラプトル」の頭骨などをデザインした焼物を監修していただいています。
若狭鳳足焼は越前の陶土を素地土に使用し、
釉薬として鳳足石(紫石)を粉末状にしたものを施し、焼成されたもので
現在、世界中でやわらぎ工房だけが作成している焼物です。
光の当たり具合によって自在に変化する虹彩は、日本に数多く存在する焼物の中でもひときわ異彩を放ちます。
また天然石を使用しているため、使用回数により色彩が変化していき、経年による「自分だけの鳳足焼」が楽しめるのも魅力です。
鳳足石とは若狭地方で採掘される鉱石で、
かつては硯石として利用されてきました。
江戸期に入り小浜藩が、この硯を全国の有名寺社に奉納すると共に、高級硯として天皇家や大名への献上・贈物にも珍重されたという歴史があります。
なお近年、鳳足石硯は後継者不在により生産が途絶え「幻の逸品」になってしまっているそうです。
この紫色の鉱石が「鳳足石」と呼ばれるようになったのは、石紋が鳳凰の足跡に見える事から、かの水戸光圀公が命名されたと言われております。
鳳足石には青系と赤系の2種類の石がありますが、若狭鳳足焼では赤系の石を使用しております。
鳳足石は地面の上に乗っているのではなく、
かなり地面深くまで突き刺さっているそうです。
採掘現場はかなりな急斜面で歩くのも大変だそうです。
やわらぎ工房は現在福井県の中で唯一、若狭鳳足焼を製作できる窯元です。
越前若狭の地から、伝統に培われた陶芸の新たな可能性を発信しております。
嶺南・若狭町出身。若狭町鳥浜のやわらぎ工房で、
夫婦で越前焼の作陶・陶芸教室をしています。
代表作の吹墨文シリーズを中心に越前焼の枠にとらわれない斬新な色・形を追求しています。
食器などのふだん使いの器を中心に作陶していますが、洗面鉢・手洗い鉢・傘立て・表札・ランプシェードなどのオーダーも手掛けています。
現在は、小浜で採れる鉱石「鳳足石」を釉薬に使用した商品「若狭鳳足焼」に力を入れて取り組んでいます。
若狭町鳥浜のやわらぎ工房で、夫婦で越前焼の作陶・陶芸教室をしています。
越前の土味を生かし、愛らしさを取り入れたデザインで器を中心に作陶しています。
主婦ならではの目線で使いやすい機能的な器作りを追求しています。
特別な日、日常使いにいかがですか?
もちろんプレゼント、お土産としても大好評間違いなし!!
アロ大皿
アロ頭骨
タタラたまご大皿
タタラたまご大皿
アロフリーカップ
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足跡丸盃
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アロ鉤爪 箸置き
※掲載の写真は撮影の光の具合によって、ゴールドパールが茶色っぽく見えたりしています。
色について詳しくお聞きになりたい方はお気軽にご連絡ください。